schema.org/JSON-LDによる構造化データのマークアップを吐き出すExcelを作ってみた

前置き

要件

個人的に請け負っているWEBサイト、静的に組んでいて100ページ弱あります。構造化データをschema.org/JSON-LDでマークアップしたいけど、手動でポチポチするにはページ数が多過ぎ。
作業中、気が遠くなってミス発生の可能性大(なにせ原稿作成以外、デザインからコーディング、検証まで全て一人でやってるサイトなので)。

必要なもの

パンくずリストのURLとページタイトルを入力すれば、マークアップされたコードが吐き出されるJSが欲しいExcelが欲しい。→JSはスキル不足のため諦めました。
それをコピペで各ページの<head>内に持っていけば、作業もなんぼか楽になるはず。

目指すところ

Google検索で、URLのところをページタイトルが日本語で表示されるようにしたい。あわよくばクリック率も上がってほしい。
(その請け負ってるサイトがその業界内でSEO的にお手本になればいいなぁ……)

google検索でURLのところが日本語になっている見本

Excelを作ってみた


コードの記述は上記サイトを参考にしました!
schema.org/JSON-LDによる構造化データにもどこまで記載するかなど、色々あるようですが、ここでは簡潔なもので行きます。

Excelの解説

excelのキャプチャ

第1階層から第4階層まで、それぞれURLとページタイトルを入力すると、薄オレンジのセルにコードが反映されます。
薄オレンジの部分のセルを全て選択して、コードをコピーして<head>内なり</body>直前なりに持ってってください。

水色背景のセルがありますが、次の階層があれば行の最後に,を付加させるためのセルです(次の階層が無ければ空欄)。消さないでください。

JSON-LD構造化データのマークアップ作業用Excelをダウンロードする

2019.9.11. 4階層目まで行ったときの記述にミスを発見したので(末尾に”,”が付いてしまっていた)、修正しました。

検証

下記Googleのサービスの「リッチリザルト テスト」のサービスで、「コード」タブに切り替えてコードを貼り付けると、正しくマークアップできているか確認できます。