リモートワーク体験記録その② | 六ヶ月目 Withコロナ編

前回はリモートワークを初めて二ヶ月目の振り返りでした。
その後、ご存知のとおり新型コロナウィルスのパンデミックが起こり、夜の街はひと気も無くなり、子供たちは学校にも行けず、病院や老人ホームでクラスター発生するなどいたましいことが起こり、世の中は一変してしまいました。

先駆けてリモートワークしていたこともあって私の生活にはそこまで大きな影響はありませんでしたが、六ヶ月目という節目に再度振り返ってみます。

気付き その1:太った

これは仕方ない(仕方ない)。
「コロナ太り」というワードにもなってるとおり、スポーツジムは休館、外出は自粛、家にいる時間が長いということは酒を飲まさる時間も増えました。

Youtube体操も飽きてきたのでダンベルを買ってみましたが、基本的にダンベルって上半身の運動なので洋ナシ体型に拍車がかかる結果に。

気付き その2:家の中を整えた

ずっと家にいると散らかっているとこが気になってきます。
これはいる、いらない、邪魔、汚い。
散らかっていると気が散るんです。同じ「散る」なだけあって関係あるようで。
職場に通っていたときは「そのうちやろう・・」と後回しにしてきたものが、目の前に鎮座している訳でそりゃあ気になります。

玄関を山﨑実業の製品で整理したり、カーテンを買い換えて今時の機能カーテンの高機能に感動したり、旧式だったトイレットペーパーホルダーを付け替えたり。

また、キッチンの換気扇の構造がよく分からずずっと見て見ぬ振りをしてきたんですが、プロの業者に頼んでキレイにしてもらいました(構造的に素人が外せない作りだったため、他の部屋の人たちも見て見ぬ振りをしていることが発覚)。ずっと家にいることで平日の昼間でも業者を呼べる幸せ。
あんな汚い換気扇をキレイにしてくれて、あの金額なら逆に申し訳ないレベルだったんですが、そこはプロ。嫌な顔ひとつせず任務を全うしていってくれました。プロはいいぞ!

気付き その3:服は数いらないよね

出勤しないということは、周りの目も気にならないということ。着回しとか痩せて見える黒系の服とかにこだわる必要が無くなりました。
たまにZoomミーティングはありますが、制作側だとそこまで頻度はないので、気に入った服を数パターン着回してるだけで済む半ミニマリスト状態に。

ちなみにZoom飲みは2回で飽きました。自分の協調性のなさゆえか、自分側のビデオをオフにしたり皆の顔が映ってる画面も見なくなったり。声だけで良くないですか?

気付き その4:コンビニと宅配が友達状態

毎日家で酒を飲むけどまとめ買いはしないので(あると全部飲んでしまうので)、毎日その日飲む酒を買いに出かけます。一人暮らしなので、一番顔を合わせるのがコンビニの店長(なぜか毎日レジに立っている)。
次に顔を合わせるのが宅配の人。お店の支援もあって宅配を頼む頻度が激増しました。そろそろ宅配の人に飴を渡す仲なのでは・・・。

気付き その5:凹むと戻ってこない

仕事の話に戻って。
オフィスにいるときは、体調が悪かったりムカつくことがあったり失敗したりで凹んでも、他の社員がテキパキ作業している姿を見て「自分もちゃんとしなきゃ・・・」と自制していたのですが、一人だと、まぁとことん凹む。しかも戻ってこない。
頭の中で繰り返し流れるアンパンマンのテーマ曲。しかも「何が君の幸せ〜、何をして喜ぶ〜〜」と大人にとっては煽りの部分。きっつ。

これが今の一番の課題ですね。

気付き その6:オンラインセミナーが増えて楽しい

リモートワークとあまり関係ないのですが、ご時世ネタでもあるので。
これまでは全国各地で開催される技術系セミナーも「羨ましい」で終わってたのですが、オンライン化が進んだことで札幌からも参加できるようになりました。
これはafterコロナで一番うれしいことですね。この流れがキープされますように。

気付き その7:エアコン欲しい

北国生まれ北国育ち、かつずっと貧乏だったこともあり、これまでエアコンのある家に住んだことがありません。
まぁ暑くても普段はエアコンの効いた職場にいるからノー問題。しかし、そのエアコンの効いた職場が無くなってしまいました。
暑さに弱い北国民、さらに西陽直撃なマンションの向き。。この夏どうなることか戦々恐々です。
30度超えそうなときは近場のシェアオフィスに逃げる予定。

そもそもリモートワークだと通勤を考えなくていいので、住居選びの選択肢もこれまでと変わりそうですね。