イラレのショートカット覚えられないと嘆くより、進んでチートシートを作りましょう。

はじめに

Illustrator作業時、よく使うショートカットは手描きのメモで覚えようとしていたのですが(アナログなので)、いっぱいあって書いていられません。
イラレ触ってるんだから書くのもトレースするのも変わらない……というか、むしろトレースした方がアイコン作成の勉強にもなるのでは?!

そんな訳で自作しました、ショートカットチートシート(Mac版)。
今回はツールボックス内のショートカットに範囲を絞っています。
キーボードは普通のMagic Keyboardでスペースグレイが出てほしいなぁとの願いを込めて、黒くしちゃいました。

作業中にそのままキータッチ

こちらの「X」は、塗りと線の選択の切り替えです。塗りが前に出てるときに「X」をクリックすると線が前に出てきます。線が前に出てるときに「X」をクリックすると塗りが前に出てきます。

shiftキーを押しながらキータッチ

こちらの「shift + X」は、塗りと線の色指定の入れ替えです。塗りが白で線が黒のときに「shift + X」をクリックすると、塗りが黒に線が白になります。

スライスツール、懐かしい。。イラレが進化したこともあり、すっかり使わなくなってしまいました。
過去にイラレユーザーのトラウマになった遠近グリッドツールもキーボードショートカットにあるんですね。(昔は消し方が今ほど簡単ではなく、Excelで言うイルカ並の存在でした)

作った感想

  • アイコン作成の勉強になった!!
  • ショートカットが割り当てられていないツール含めて、把握してないツールがいっぱいあることを自覚した。
  • 空いてるキーがはっきりしたので、新規ショートカットをぶつからず設定できる。
  • キーボードに「shift」って書いてないのが気になってたけど、これAppleとしては将来的に「control」「option」「command」も字を消したいのかも。
  • やっぱりスペースグレイのキーボードはカッコいいので、Appleさんに販売してもらいたい!

本家Adobe製のチートシートもあるよ


作ってる暇なんて無い場合、本家AdobeのチートシートをDL&印刷して貼っとくのもオススメです。
今回触れていない3つ4つキーを同時に押すショートカットも網羅されています。