使えるようになるまでにちょっと敷居が高いけど、使えるようになるともう手放せないWebアイコンフォント。その代表格といえばFont Awesome!(「オゥサム」と読みます。素晴らしい!最高!って意味)
使えるようになったつもりでも、次の案件でまた使えなくなって豆腐(□)が表示されることを繰り返してるので、ここらで復習します。
第一回目は「Bootstrap4でFont Awesome v4.7を使用する」です。
目次
Font Awesomeとは
- Webアイコンフォント最大手。
- 一部有料だが無料版でも十分使える。
- SVGもダウンロードできるので、WEBデザインで使うのも楽ちん(コーダーとしてはオリジナルで作られるより設置が楽ちん)
- バージョンによって使い方が違う。
- 近々ver.6がリリースされる。
- 失敗すると豆腐(□)が表示される(こっちの方でNo Tofu!言いたくなる)
Bootstrap4でFont Awesome v4.7を使用する
Bootstrap5はこの記事を作成した時点でアルファ版がリリースされたばかりでした。この記事ではBootstrap4の利用方法をまとめております。過去に制作されてWEBサイトの更新作業などでまだ使う機会は多いかと思います。
CDNを読み込む
Font Awesomeで用意されているCDNではなく、Bootstrap用意しているCDNを使用します。
head
内にCSSを記述します(BootstrapのCDNより下に配置します)。
<link href="//maxcdn.bootstrapcdn.com/font-awesome/4.7.0/css/font-awesome.min.css" rel="stylesheet">
understrapを使用している場合
このブログはWordpressのunderstrapというBootstrap4をベースしたテーマを使用しています。
このテーマではCDN等読み込まなくても、Font Awesome v4.7のアイコンセットを使用することができます。
上記公式のFont Awesomeサイトではめっちゃv5を薦めてくるんですが、まだv4.7も使うことができます。
ここでアイコンを選んでもいいのですが、慣れるまではJames Croftさんがまとめた下記チートシートが便利です(アイコンは全点が載ってなくピックアップされています)。
使用したいアイコンの「copy」をクリックし、タブを開きます。
HTMLタグで使用する
HTMLタグで使用するときは、「HTML Tag」(hoverでタグが表示されます)をクリックすることで、タグをコピーすることができます。
そのコピーしたタグをペーストしてタグを貼れば表示されます。
<i class="fa fa-heart"></i>
Font Awesomeのハートアイコンが表示されました。
文中や文頭でHTMLタグを挿入するだけなので 簡単に使用できます。
このように色を変える場合もcolor:#877666
と、テキストと同じように変更できます。
楽しいですね。
先ほども述べたとおり、このブログはCDNを設置しなくてもFont Awesome v4.7が使用できます。つまり、このページで表示できてもあまり検証にはなりません。
なのでデモページも用意しました。
Bootstrap4.5でfontawesome4.7の表示デモ
CSSで記述して擬似要素で使用する
Unicodeで使用したことが無いのでパスして、CSSで記述して使用する場合に移ります。
ここでは擬似要素での使い方です。
「CSS Rule」をクリックすると、content:"\f004";
とコードがコピーできます。
Font AwesomeのWebアイコンフォントを使用しているので、font-family: FontAwesome;
もセットで指定します。
<p class="fontawesome-test01">ダミーテキストです</p>
p.fontawesome-test01::before {
font-family: FontAwesome;
content:"\f004";
padding-right: 3px;
}
ダミーテキストです
こちらもアイコンの色を変えたい場合は、color: #CE0000;
といったように追記します。
ダミーテキストです
ボタン内に右寄せで配置などの場合は下記記事で触れてますので、参考にしてみてください。