ストックイラストのこと その⑥ | 登録作品数150点 ここまでの収益レポートと契約会社の整理のこと

前回の記事から約5ヶ月、ようやく登録点数150点に到達しました。


1点も登録できない月もありましたが、個人的事情で実家に帰っていても作業できる環境を整え(見直し)たり、イラスト制作において工数と気力が省エネモードでスムーズ&スマートに点数を増やせるタッチの調整など、時間が空きつつも頭の片隅で考えつつの日々でした。

毎度お馴染み、ここまでの各社での収益をまとめます。

これまでの各社での売上

ストックイラスト売り上げグラフ

1ドル=105円換算。

PIXTA

単品購入 36点、定額制 334点
(単品購入+4点、定額制+45点)
27,283円
(+4,862円)

上の段が今回時点での売り上げ累計、下の段が前回100点時点からの差分です。

約5ヶ月で約+5千円でした。
累計順位はずっと6500位をウロウロしています。
ランクは安定の1。上がることはあるんでしょうか?😅

PIXTAのマイページ、販売状況や今月何点アップロードしたか、次回リセット日までのカウントダウンなど、ひとまとめになっているのが好きで、ストックイラストの登録はPIXTAから始めています。
作品一覧ページから各イラストのアクセス数も把握できるのも、作品の反応を探れるので参考になります。こういう細かい痒いところに手が届く感じが日本の会社だな〜とほっこりしますね。

ShutterStock

総ダウンロード数 65点
(総ダウンロード数 +7点)
14.78ドル
(+0.7ドル)

定額プランだと1点売り上げで0.1ドルだし、英語で登録する必要があり英文間違いでリジェクトされて放置することが多いため、心が離れ気味のSutterStock。そんな状態なので、まぁ当然売り上げも伸びません。
グラフには顧客紹介分の10.82ドルも含めてましたね。

Adobe Stock

総ダウンロード数 307点
(総ダウンロード数 +98点)
36,776円
(+11,926円)

使い勝手の良いAdobe Stock、作品を登録できてない期間でも売り上げが伸びてくれてありがたいことです。

売り上げが一定数を超えるとボーナスとして一年間Adobeのアプリケーションのどれか(InDesign、Illustrator、Premiere Pro、After Effectsの中から一つ)を無料で使用できるようになります。しかし、CCを使ってるのであまり意味が……😅
もっと売れるとボーナスもグレードアップしてCCコンプリートプランが無料になるようなので、そっちを目指してがんばります!

振り返って

5ヶ月でざっと+1万7千円の収益でした。
今年から個人事業主として青色申告もすることですし、コンスタントに作品を登録し、これまでのスキル向上を主目的とした方針から売り上げをちゃんと伸ばすことを考えた方針に切り替えようと思っています。

ストックイラストって購入する側からしたら、1点ごとのクオリティよりもバリエーション展開の豊富さ(同じタッチで必要なバリエーションが揃えられる)が大事だったりします。
いらすとやさんが覇権を取ったのも、その圧倒的バリエーションだと考えています(もちろんデフォルメの仕方や視認性なども高レベルです)

そのため、Illustratorでイラストデータを整えるのに工数を使ったり体力的・精神的にも疲れて作業したくなくなる悪循環を回避し、登録点数を増やしていくのが、今の私の課題ですね。
クオリティ重視のイラストは浮いた時間で増やしていけばいいんですし。

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こういう素材も何点か登録しています。思い立ったら作って登録する感じです。
イラストと違って作業がさくさく進むので楽しいのですが、思い立たないと作らないという。

販売各社へのリンクです

各社、全作品、定額制での販売もしています。お気軽にご購入してください。


追記:契約しているストックフォト社を整理しました

これまで、PIXTA、ShutterStock、Adobe Stock、Imagenaviの4社にクリエイター登録していましたが、2021年4月、思い立ってShutterStockおよびImagenaviからの退会処理をしました。

2社ともメールにて退会の連絡をする必要があります。
支払い最低額に届いていなかった売り上げに関しては、退会することで支払いの処理をしてくれます。

退会の理由

作品登録作業に時間を取られるのがキツかったことが大きな理由。
そこのストックフォト社の顧客のニーズと私の作品がマッチしておらず売り上げが少なかったことが小さな理由となります。

S社に関して、やはり英語で登録するのは厳しい! 何度もリジェクトされ、やっと販売開始まで漕ぎつけても売れて一点0.1ドル(約11円)……。
I社に関しては、4社目ということもあり各社異なるシステム画面に疲れ、操作を覚えるのがもう面倒になってしまいました。
登録作業が苦ではない人もいるんでしょうが、私はとにかく億劫でしたね。。その分の時間で次の絵のラフを描いていたかったです。

退会申請から振り込みまでの流れ

ShutterStock社の場合

退会申請のメールは日本語でもOKです。英語で返信が来るので、翻訳ソフトを使って内容を確認してるのかな? 分かりやすい文章でこちらの意思を伝えます。
最初に自動返信的な退会処理手続きの内容が記載されたメールが届きます。この時点で販売していた作品が非公開となります。
続いて、オペレーターから振り込み先やTaxの注意事項の書かれたメールが届きます。ここら辺はクリエイター登録をした段階で登録をしていれば、特にやることは無いです。
退会申請メールを出した翌月にPaypalでこれまでの売り上げ&紹介料を合わせた$26.30が振り込まれました。Paypalからゆうちょ口座に移すのにも手数料がかかる訳ですが、思っていたより早く払い込みしていただけました。
振り込みを確認した段階で、アカウントを削除すれば完全に退会となります。

Imagenavi社の場合

日本の会社なので日本語でメールのやり取りが進行します。気が楽ですね。
退会申請メールを出した後、I社で作品を非公開処理し、解約申請書のPDFがメール添付で届きます。それに記載&押印で送り返す→I社が内容を確認し問題がなければアカウントを停止してもらえます。解約申請書を送った後に確認メールが返ってこなければ、何らかの要因で事務処理がストップしているということなので、再度問合せましょう。
月明け5営業日以内にロイヤリティの最終報告書が届き、最終的な売り上げが分かります。私の場合、退会申請する直前で何点か売れていたようで、予想していたより上の売り上げとなりました。
最終報告書の後、月末締め翌月20日払いのサイクルで振り込み処理が行われる予定です(私の場合、4/1に退会処理メールを出して振り込み予定日は6/20でした。日本の会社だとP社もそうですがタイムラグが発生しますね)。