今年は各社からの源泉徴収票もスムーズに送っていただき、確定申告が始まったばかりの2月中旬には確定申告を完了することができました。
さあ今回の確定申告の記録です。
目次
2022年度の状況
今回の状況は、
- 会社員兼個人事業主
- 青色申告
- ようやくマイナンバーカードを取得!
- 会社の年末調整で、生命保険や小規模企業企業共済等の控除申請はしてもらっている
- 年末バイトでWワークをした
- 個人事業の方の帳簿はやよい会計で付けている
- 確定申告は、そのやよい会計の帳簿、会社を含む各社からの源泉徴収票、ふるさと納税およびUNHCR・国境なき医師団への寄付の領収書を揃えてスタート
と、前年と絶対的に違うのがポイントに釣られて取得したマイナンバーカード!!
これがあると昨年までのように書類を郵送する必要もなくデータで送れるので、サックサクです。
正月明けに予習したのでスムーズ
昨年の確定申告の記事にも追記しましたが、2023年の1月に2021年度のミス発見→確定申告やり直し→不受理というドタバタを一人繰り広げました。
しかし、このおかげで2022年の帳簿付けも「振替」の入力も、仕事用のクレジットカード利用明細や領収書、通帳と照らし合わせての確認作業も慣れたもの。
年一回の作業ではやり方を忘れてしまうけど、年二回やれば忘れないですね。ワハハ。
途中分からないことがあっても、「やよいの青色申告 〇〇(分からないこと)」でGoogle検索をかければ、求める答えのページに辿りつけます。やよいに限らずFreee等もですが、Q&Aページの充実は素晴らしいですね。
登場する会計士によって言ってることが違う経理系のWEBメディアなんかより、会計ソフト運営会社に集まったナゼナニ知見の方が圧倒的に役に立ちます。
2018年の確定申告の記事に記載しましたが、あらためて経費の科目分けの表を記載します(自分用のメモです)。
勘定科目 | 内容 |
---|---|
租税公課 | 5万以上の領収書を発行したときの印紙代 |
広告宣伝費 | 自分の名刺制作費 このサイト用のレンタルサーバー費&ドメイン代 |
外注工賃 | 印刷会社に支払う印刷費を私の方で支払った場合にこの科目になります。 |
減価償却費 | 一度の購入で10万を超えるものがこちらに入りますが、2022年は買ってないです。 |
旅費交通費 | 仕事や打ち合わせに出たときの交通費や宿泊費 (地下鉄やJRは領収書が出ないので100均で買った出金伝票に日付・ルート・金額をメモります) |
接待交際費 | 仕事で打ち合わせに出たときの手土産 打ち合わせ時の飲食費 |
研究開発費 | オンラインセミナー参加費 印刷会社から取り寄せた用紙見本 試作品製作費 |
新聞図書費 | デザインやWEB関連書籍 |
通信費 | Softbank Air(家事按分) Adobe CCやOffice solo、やよいなどのオンラインサービス代 |
荷造運賃 | 切手代 商品送るときの送料 |
光熱費 | 電気代(家事按分) 灯油代(家事按分) |
会議費 | コワーキングスペース(ドロップイン) 電源を求めてカフェで仕事したときのコーヒー代 |
消耗品費 | プリンター用インクカートリッジ 印刷用紙 文具・画材 |
雑費 | PC周りのサプライ (科目に迷ったらここに入れてる) |
車両費 | 仕事でも車を使うので維持費(家事按分) 車で取引先に出向いたときのガソリン代・高速道路利用料 |
といった感じで計上しています。
家事按分に関しては、常識的な範囲で。
ちなみに、領収書は自分でExcelで作って、プリントアウト→郵送しています。
昨今はPDFで領収書をメール添付する人も多いかと思いますが、偽装防止も兼ねて物理的に送っています。
控えは自分が保管していますし帳簿にも付けていますので、万が一私名義で偽装されてもこちらで確認できます。昔、経理とか知識がなかった時代に親しい人に利用された苦い思い出もありますし……。現在の取引相手を信頼してないということではなく、金銭関係は初めからキッチリ&把握しておくべきという考えです。隙があると”妖怪”が寄ってきちゃうもんですし。「転ばぬ先の杖(武器にもなる)」的な。
やよいの青色申告でいざ!確定申告スタート
やよい会計で年末口座残金もピッタリ合ったので、いよいよ確定申告スタート!
左メニューの「確定申告」をクリックし、上から順番にStepをこなしていきます。
昔、税務署のパソコンから確定申告したときは寄付先を一月ごとに入力しなければならなかったのですが、今はStep2「青色申告決算書の作成」で代表の一つを記載し「ほか」を付けるだけ……いやぁ楽になりましたわ。
(寄付の入力はStep3「確定申告書の作成」でした! 2023年の私はウソを書いてます!)
Step2「青色申告決算書の作成」では個人事業の売上や経費だったりの申告ですが、本業の会社(年末調整済み)とWワークのバイト先の収入もStep3「確定申告書の作成」から申告できます。以前はここのやり方が分からず悩んでた記憶が……。源泉徴収票を元に収入や社会保険料など入力していきます。入力画面に「これはここを見て」と図解があるので悩むこともありません。
小規模企業共済は社会保険料とは別の入力になるため、源泉徴収票の社会保険料は小規模企業共済を引いた金額を入力する必要があります。ここくらいですかね、引っかかりそうなのは。
Step4「電子申告(e-Tax)」で、スマホアプリの「弥生 電子署名」を経由して、e-Taxにログインし、マイナンバーカードをスマホで読み込むとPCではもう「送信完了」の画面になっていました。あっという間に確定申告終了です。
Step3の時点で還付金の金額も判明します。
私の場合、源泉徴収されていた分がマルっと帰ってくるので確定申告大好き!
3月に三陸に帰省するとき車も持って行くのでフェリー代に充てます。車乗せると結構高いんですよね。。ありがたいことです🙏
2022年はあまり売上が伸びていないため青色申告である意味がそれほど感じないのですが、今後もっとお仕事頑張って発展するぞーーー!ということで。
還付金の処理状況
2/18に確定申告を終えました。
2/25に1回目の「税務署からのお知らせ【還付金の処理状況に関するお知らせ】」メールが届きました。マイナポータルアプリからログインしメッセージを確認→「還付金の金額・口座の確認をしています」とのお知らせでした。
3/8に2回目の「税務署からのお知らせ【還付金の処理状況に関するお知らせ】」のメールが届き、今度はPCのSafariからe-TaxのサイトよりID(利用者登録番号)・パスワードでログインし、「還付金処理状況確認」より「3/9に入金手続きをする旨」を確認することができました。待ってました!!
(以前からID・パスワードでメッセージ確認することってできましたっけ? 過去に「マイナンバーカードが必要なんだ……」と諦めた記憶があるのですが。)
3/10、無事還付金の入金を確認しました! さすがマイナンバーカードを使って確定申告すると、還付金も早いですね。